赤ちゃんとの生活にも慣れてきて、いざおでかけしよう!と思った時

あれ?赤ちゃん(0歳児)ていつからお出かけできるんだろう?
と思いませんか?
着ていく服や時間帯など、季節にもよるしよく分からなかったりしますよね・・・
- いつからおでかけしていいの?
- どのくらいお外にいていいの?
- 必須の持ち物はなにがある?
- 着ていく服装は?
考え出したら分からないことだらけで、わくわくしていた気持ちも不安にもなりますよね。
大丈夫です!
赤ちゃんとのおでかけについて詳しく知ることができれば、楽しんでおでかけできます。
本記事では、赤ちゃん(0歳児)とのおでかけについて、私の経験も踏まえて必要な情報をご紹介していきます。
- 赤ちゃん(0歳児)とおでかけできる時期
- おでかけできる時間の目安
- おでかけする時の服装
- 絶対必要な持ち物
- おでかけに関して注意すべきこと
この記事を読み終えた頃には、赤ちゃんとの楽しいおでかけ姿が想像できているはずです!
赤ちゃん(0歳児)はいつからおでかけできる?
「1ヶ月検診で問題なければ1ヶ月齢からおでかけを考えましょう!」
医療機関での「1ヶ月検診」の際に、特に問題がなければ少しずつ外気浴をしていくのがよいとされています。
逆に言えば、1ヶ月経つまでは外出は控えたほうが無難です。
なぜなら、新生児期(0ヶ月齢)の赤ちゃんは体温調節がうまくできず外気温の影響を受けやすく、ウイルスや菌に対する抵抗力も低いため体調を崩しやすくなってしまうからです。
我が家も、1ヶ月検診というおでかけと、そこまでの体調に問題がないと医師から判断されて初めておでかけを考えました。
ママの体力回復も兼ねて、「医療機関での1ヶ月検診後」くらいから少しずつ始めるのが良いでしょう。
天気の良い日に、紫外線が少ない朝の時間帯などに10分程度の外気浴から始めるのがおすすめですね♪
我が家も恐る恐る、直射日光を当てないようにお庭や家の周辺で外気浴していました!
おでかけは医療機関での1ヶ月検診後くらいから少しずつ、外気に慣らすように始めよう!
おでかけできるタイミングが分かったところで、次の章では時間や距離の目安をご紹介していきます。
赤ちゃん(0歳児)とのお出かけの目安時間・距離は?
- 1~2ヶ月齢:家の周りや近くの公園で10分程度の外気浴
- 2~3ヶ月齢:近くの公園やスーパーへおでかけ
- 3~5ヶ月齢:少しの間なら電車やバス移動も可能も長時間は控えるように
- 6か月齢~ :無理ない程度にレジャー施設へおでかけ
赤ちゃんの体調は変化しやすいので、あくまでも目安として赤ちゃんの様子を見ながらおでかけしてくだいさい!
詳しく見ていきましょう!
1~2ヶ月齢:家の周りや近くの公園で10分程度の外気浴
1ヶ月検診直後のおでかけは、家の近くで10分程度が目安です!
前述したように、新生児期(0ヶ月齢)の赤ちゃんは体温調節がうまくできず外気温の影響を受けやすいです。
ウイルスや菌に対する抵抗力も低いため、無理をしないよう天気の良い日に、紫外線や直射日光を避けて外気浴を楽しんでください。
2~3ヶ月齢:近くの公園やスーパーへおでかけ
外気浴にも慣れてきたころ。
お家の周りだけでなく、近くの公園やスーパーへの行き帰りなど、一緒におでかけできるようになっています!
ただし、長時間のおでかけや人混みはまだまだ負担が大きいので控えるようにしましょう!
4~5ヶ月齢:少しの間なら電車やバス移動も可能も長時間は控えるように
首も座ってくるころ。
電車やバスに乗っておでかけも楽しめるでしょう!
ただし、大人程の体力や免疫がついた訳ではなく、母親からもらった免疫力も低下してくる時期なので、人混みや長時間の移動は控えた方が無難です。
念のため、おでかけ先の小児科や授乳室の場所などを事前に調べ、赤ちゃんが休める場所をメモしておくなど対策もしておきましょう!
6か月齢~ :無理ない程度にレジャー施設へおでかけ
動物園や水族館などのレジャー施設へのおでかけも楽しめるでしょう!
体力もついてきたことで、少し遠めの動物園や水族館デビューをするご家庭が多い印象です。
ただし、普段とは違う場所で赤ちゃんも疲れてしまうので、早めに切り上げたり、無理のないようこまめに休憩をはさみましょう!
また、6ヶ月齢頃から赤ちゃん自身で免疫力をつけていく時期に入るので、なるべく人混みの少ない平日におでかけするなどの工夫も心がけると良いですね。
月齢毎や赤ちゃんの成長によってお出かけできる距離や時間は変わります。
様子を見ながら、おでかけを楽しんでください!
もしおでかけ先でお困りでしたら、こちらも併せて参考にしてください。
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ただ、赤ちゃんの服装については疑問が残るところですよね・・・
次の章では、おでかけ時の服装について解説します。
おでかけする時の服装|成長や季節毎に解説
結論!ガーゼタオルやブランケット、ケープを活用する!
お出かけするときの赤ちゃんの服装って難しくないですか?
「大人プラス1枚」とか「マイナス1枚」などと言われているものの、正直よく分かりません・・・



肌着にコンビ肌着や長肌着を重ねるの?
夏は着せすぎて暑すぎない?
冬は着せすぎて苦しくない?
我が家の長男が5月生まれだったので、薄着にしたい半面、虫や日差し対策に悩んだのを覚えています。
長女は2月生まれで第一子と季節が逆だったので、こちらも悩みました(苦笑)
そこで我が家が実践しているのが、ガーゼタオルやブランケット、ケープを活用するという方法です。
- 新生児の頃は、短肌着やコンビ肌着にドレスオールを着させた上で、ブランケットなどで調整
- 動きが活発になってきた赤ちゃんには、ボディシャツ(肌着として)にカバーオールを着させた上で、ブランケットなどで調整
- おすわりやハイハイを始めた子には、ボディシャツ(肌着として)とシャツ・ズボンを着させた上で、ブランケットなどで調整
成長具合かつ季節ごとの目安としては次の通りです。
新生児の頃(1~3か月齢)
肌着 + ドレスオール + ブランケットorガーゼタオル + (ケープ)
肌着 + ショートオール + 帽子 + (ガーゼタオルorケープ)
肌着 + ドレスオール + アウター + ブランケット + ケープ + (ガーゼタオル、靴下、帽子)
動きが活発になってきた赤ちゃん(3~6か月齢)
ボディシャツ(肌着) + カバーオール + ブランケットorガーゼタオル + (ケープ)
ボディシャツ(肌着) + ロンパース(ショートオール) + 帽子 + (ガーゼタオルorケープ)
ロンパース(肌着) + カバーオール + アウター + ブランケット + ケープ + (ガーゼタオル、靴下、帽子)
おすわりやハイハイを始めた子(6~12か月齢)
ボディシャツ肌着 + ロングシャツ・長ズボン + ブランケットorガーゼタオル + (ケープ)
ボディシャツ肌着 + Tシャツ・ズボン + 帽子 + (ガーゼタオルorケープ)
ロンパース(肌着) + 厚手の長袖・長ズボン + アウター + ブランケット + ケープ + (ガーゼタオル、靴下、帽子)
同じ季節でも風の強さや天気によって体感温度はかなり違ってきますよね?
赤ちゃんに着させられる服にも限界があります💦
そんな時はブランケットやガーゼタオル、ケープで調整してあげましょう!
下記でおすすめしているケープは、日差しや虫対策としても活用できますし、ベビーカーにも使えるので便利です。
おすすめのケープはこちら↓↓
次の章では、おでかけの持ち物について解説します。
おでかけに持っていくべき持ち物は「いつも家にある物」
おでかけに持っていくべき持ち物を下記にまとめました。
- おむつセット(多めに)
-
外出中にうんちやおしっこをしてしまった時のためにあると安心です。
数枚のおむつとおしり拭き、うんち袋をセットで準備しておきましょう! - ミルクセットや離乳食、飲み物
-
哺乳瓶に粉を入れておいたものや調乳用のお湯、常温で飲めるミルク缶などを準備しておくと安心です。
常温で飲めるミルク缶やパックなどは、ズボンや上着ポケットに入れておくと人肌程度に温まるので覚えておくと良いですよ!
水分補給用の飲み物もマグなどに入れて準備しておきましょう。 - ガーゼ(多めに)
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よだれを垂らした時や、汗をかいたとき、ミルクや離乳食で口周りが汚れた時などに必要です。
- タオル
-
早い子だと6か月齢頃にはハイハイしだす赤ちゃんもいると思います。
芝生の上や砂の上などで遊んだり、水遊びをした際に体を拭くためにも準備しておくと良いです! - 着替え
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ずりばいやハイハイ、つたい歩きなど子供が動き回ると予期せぬ汚れがつくこともあります。
お着替えを1セット持っていくと安心感がありおすすめです! - 水分99%のウェットティッシュ
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ガーゼでは拭きとれない汚れや、遊んで汚れてしまった手足、ごはん前のお手拭きとして大活躍です!
- 汚れもの袋(ビニール袋)
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使用したウェットティッシュやミルクパック、着替えた服や汚れたガーゼを入れるのに便利です!
- 母子手帳、医療証、健康保険証
-
おでかけ先で突然体調が悪くなることも少なくありません。
レジャー施設での子供同士のトラブルや転倒によるケガなど、不測の事態は起こりえます。
母子手帳、医療証、健康保険証は必ず常備するようにしておくと安心です! - おもちゃ
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電車やバスなど公共交通機関を利用する際など、赤ちゃんがぐずってしまった時にお気に入りのおもちゃがあると安心です!
持ち物 補足(あると便利)
必須ではないですが、以下のものも用意しておくと役に立つことがあります。
- 虫よけ
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スプレータイプのものや、衣服につける虫型虫よけもあります。
- ワセリン
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お肌が乾燥しているなと感じた時に便利です。
- 救急キット
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動き回ってケガをすることもあるので、消毒液と絆創膏は常備していました。
何があるか分からないこそ、安心できるように「いつも家にある物」を持っていくのがおすすめです♪
また、季節で持ち物も変わるので、こちらの記事も良ければ参考にしてください。


最後に、おでかけの際に注意してほしいことを6点ほどお伝えします。
おでかけの際に注意すべきこと6点
私の経験もかねて、おでかけの際に特に注意してほしいことを6点にまとめました。
1. 赤ちゃんの体調を優先
おでかけは赤ちゃんファーストです!
ママやパパも楽しみたい気持ちはありますが、赤ちゃんが疲れてきたな~とか、おでかけしてから結構時間経ってるなと感じたら、無理せず休憩するか、お家に帰りましょう!
2.日が出ているときは帽子をかぶせる
熱中症対策のためにも帽子は被せるようにしましょう!
髪の毛もまだ薄い赤ちゃん(0歳児)は直射日光をもろに受けますので注意しましょう。
3.水分補給を怠らない
こまめに水分補給をさせましょう!
抱っこをしている子もハイハイしている子も、大人よりも地面に近い位置にいることがほとんどですよね。
上からだけでなく、地面からの照り返しなどでも体温は上昇していきますので、気づいたらこまめに水分補給をさせましょう!
4.授乳室やおむつ替えスペースの場所を把握しておく
おでかけ前に授乳室やおむつ替えスペースの場所を把握しておきましょう!
おでかけ先の小児科や授乳室の場所などを事前に調べ、赤ちゃんが休める場所をメモしておくなど対策をしておきましょう!
5.自分のこどもから目を離さない
公園やレジャー施設、特に人が多いところでは自分のこどもから目を離さないようにしましょう!
他の子とぶつかってケガをする、ケガをさせてしまう、走り回る他の子に踏まれる、落ちている物やお店の商品を口に入れる、などなど。
トラブルを避けるためにも、何をするか分からないので注意しましょう!
6.他のこどもも気にしておく
自分の子以外の他の子どもの行動も視界に入れておきましょう!
レジャー施設で寝っ転がっている我が子が、走り回る他の子に踏まれることがあります。
登り降りする赤ちゃん用の遊具で遊んでいると、他の子に押しのけられたりもします。
すべてに過敏になる必要はありませんが、自分の子の周りにいるこどもの様子を把握しておくとトラブルを避けられますので気にしておきましょう!
まとめ
赤ちゃんとのおでかけは不安でいっぱいです。
不安な気持ちのままでは、折角の赤ちゃんとのおでかけも心から楽しめなくなってしまいます。
この記事で解説した「おでかけのタイミングや服装、持ち物」などを参考に、不安な気持ちを少しでも和らげていただけたら嬉しいです!
- 赤ちゃん(0歳児)とのおでかけは1ヶ月検診を終えてから
- おでかけ時間の長さは月齢や成長に合わせて外気浴程度から
- 服装はガーゼタオルやブランケット、ケープを活用
- 持ち物は「いつも家にある物」を準備して安心を
- 注意すべきは自分の子と他の子から目を離さないこと
この記事があなたの参考になり、赤ちゃんとのおでかけが楽しくなることを願っています!
おでかけ先でお困りでしたら、年齢別にまとめた記事がありますので参考にしてください。
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